ControlSpace EX-1280CおよびEX-440C カンファレンシングプロセッサはVoIP機能を搭載しています。 VoIPのIPアドレス設定は、ControlSpace DesignerのHardware Managerを使用します。
注:VoIPに関するすべての設定にアクセスするには、この記事で後述するWebベースのVoIPアプリケーションを使用してください。
対象製品
- ControlSpace EX-1280C
- ControlSpace EX-440C
VoIPの管理
ControlSpace Designerを使う方法
ControlSpace DesignerでEX-1280CまたはEX-440CのVoIPのIPアドレスまたはVLANを設定するには、次の手順にで行います。
- [System]メニューから[Hardware Manager]を選択します。
- Hardware Manager の Device Listで、EX-1280CまたはEX-440Cの横にあるチェックボックスを選択して、[Device Update]パネルを表示します(下図)。 Device UpdateパネルでのVoIP設定
- [VoIP]セクションで、IPアドレスをDHCPで割り当てるか、Static(固定)にするかを指定します。 Staticの場合は、IP、Subnet Mask、および、Gatewayアドレスを入力します。
Static IPセットアップ
- 必要に応じて、VLANID番号を指定します。
- [Update VoIP]をクリックして設定を保存します。
VoIP設定を保存する(Update VoIP)
- プロンプトが表示されたら、[Yes]をクリックしてデバイスを再起動し、VoIPセットアップを完了します。
WebベースのVoIPアプリケーションを使う方法
IPアドレスとVLANを含むVoIP設定およびSIP2.0設定を管理するには、WebベースのVoIPアプリケーションにアクセスします。
- EX-1280CまたはEX-440Cのデバイスビューで、VoIP In ブロックを右クリックし、[Open VoIP Dialer]を選択します。
VoIP Dialer
- VoIP Setupをクリックし、Webブラウザでプロンプトが表示されたら、ログインとパスワードの両方に「admin」と入力します。 このデフォルトのログイン/パスワードは、VoIP設定Webアプリケーションで変更できます。
次の方法でWebアプリにアクセスすることもできます。
- Hardware Managerから、Device listでEX-1280CまたはEX-440Cを選択し、[Device Update]パネルの[VoIP]セクションで[VoIP Setup]をクリックします。
- EX-1280CまたはEX-440CシグナルプロセッサのIPアドレスをウェブブラウザに入力し、Enterキーを押すと、Webアプリのログインとパスワード入力画面が表示されます。