ControlSpace EX プロセッサーが正しく起動しなくなった場合などに、フロントパネルの操作で出荷時設定にリストアする方法を紹介します。
対象製品
- ControlSpace EX-1280C
- ControlSpace EX-1280
- ControlSpace EX-440C
- ControlSpace EX-12AEC
手順
ControlSpace EX プロセッサーを出荷時設定にリストアする手順を紹介します
- EXプロセッサーの電源を切ります(AC電源コードを外します)
- EXプロセッサーの電源を入れます(AC電源コードを挿します)
- EXプロセッサーの名称(例:EX-1280C)とBose Professionalロゴの画面が表示されるまで待ちます
- Restore Defaultメニューが表示されるまで、フロントパネル右側のロータリーノブを連打します。
- 2秒経過したら、ロータリーノブを回してオプションを選択します
・default design file (設定ファイルをデフォルトに戻します)
・default network settings (コントロールのネットワーク設定をデフォルトに戻します)
・default design file and network settings (設定ファイルとネットワーク設定の両方をデフォルトに戻します)
・exit with no change (変更せずにメニューを終了します) - 最初の3つのオプションを選択した場合、確認画面が表示されますので、Yes / Noを選びロータリーノブを押します
Noを選んだ場合、前のメニュー画面に戻ります
- default design fileオプションを選びYesを押した場合、以下のスクリーンが2秒表示された後、EXプロセッサーが起動します
- default network settingsオプションを選びYesを押した場合、以下のスクリーンが表示されEXプロセッサーが再起動します
(ControlのIP設定はDHCPになります)
- exit with no changeオプションを選んだ場合は、以下のスクリーンが2秒表示された後、EXプロセッサーが起動します
設定ファイルやネットワーク設定をリストアした後は、設定ファイル上のネットワーク設定およびControlSpace Designerのネットワーク設定を確認してください