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この記事ではESP-88、ESP-00、ESP-00 IIのI/Oカードのファームウェアをアップデートするプログラム"IOCardPgm.exe"が実行できない場合にチェックすべきことを紹介します。

対象製品

  • ControlSpace ESP-88
  • ControlSpace ESP-00
  • ControlSpace ESP-00 II

改善方法

ControlSpace ESP -88/00/00 IIは、DHCP対応デバイスではありません。 したがって、ESP-88 / 00/00 IIのIPアドレスとホストコンピュータが、同じサブネットマスクを使用して同じサブネットに設定されていることを確認してください。

使用するIOCardPgmに対応するバージョンのControlSpace DesignerのHardware Managerを使用することにより、デバイスが適切に設定されていることを確認できます。 プログラムの上部にあるSystemメニューから、Hardware Managerを選択します。

Hardware Managerポップアップウィンドウ内で、Card Name の ▼をクリックして、Host Network Interface Card NameをAutomatic Selectionからコンピューターの接続されたNICカードに変更します。

選択するとIP AddressとSubnet Maskがそれぞれのウィンドウに表示されるので、コンピューターが左上隅のCurrent Project Settingsと一致かどうか確認できます。 これらのアドレスがESPのNetwork AddressおよびSubnet Maskと一致している場合は、自動的に、または、Discover DevicesをクリックすることでDevice Listに表示されます。

3つのIPアドレス(Current Project Setting、PCのNetwork Interface Address、および、ESP本体のAddress)がすべて同じサブネットマスクで同じIPサブネット範囲にあれば、IOCardPgmは正しく実行できます。

なお、PCの環境によっては、プログラムを右クリックするかプログラムへのショートカットを選択して [管理者として実行] を選択してIOCardPgm.exeを起動する必要があります。

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