この記事では、CC-64のLCDパネルの表示に関する既知の問題と利用可能な回避策に関する情報を提供します
症状
サウンドシステム全体の電源が入っている状態で、ControlSpace CC-64が選択したParameter Setを表示しない。
対象製品
- ControlSpace CC-64
- ControlSpace ESP-88
- ControlSpace ESP-00
- ControlSpace ESP-00-II
- ControlSpace ESP-1240
- ControlSpace ESP-4120
- ControlSpace ESP-880
- ControlSpace ESP-1600
- ControlSpace ESP-880A
- ControlSpace ESP-880AD
- ControlSpace ESP-120A
- ControlSpace ESP-1240AD
- ControlSpace EX-440C
- ControlSpace EX-1280
- ControlSpace EX-1280C
改善方法
コントロールノブを動かすか、押します。 コントロールノブを押してParameter Setを選択すると、次にシステムの電源を入れ直すまで、現在選択されているParameter Setが表示されます。
(CC-64はDSPとの同期を続けます)
回避策は、タイマーを使用したCC-64に対する電源管理です。 CC-64に電力を供給するタイミングをDSPの電源を入れてから60秒遅らせます。 CC-64がDSPの60秒以上後に起動すると、同期が可能になり、選択したParameter Setを直接表示できるようになります。
発生原因
CC-64の起動時間はプロセッサの起動時間よりも速く、CC-64が起動しても、DSPがまだ起動途中であるため、DSPと同期できません。