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この記事では、ControlCenter CC-1をRDL ST-VCA3に配線して、アンプまたは別のデバイスへの入力レベルを制御する方法について説明します。

CC-1はFreeSpaceIZAアンプまたはPowerSpace+アンプと組み合わせてリスニングエリアのオーディオレベルをリモートで制御するか、ControlSpace ESP/EXプロセッサと組み合わせてゲインブロックを制御するために使用されますが、プロジェクトによってはCC-1に対応しないアンプの入力を制御したいケースがあります。このような場合は、RadioDesignLabs社のデバイスを使用してCC-1で入力レベルをコントロールすることができます。

対象製品

 

手順

ControlCenter CC-1は、接続されているデバイスのレベルをコントロールするためのリニア10kΩポテンショメータです。 CC-1には、この制御信号が8P8C(通常はRJ-45)コネクタのさまざまなピンにアサインするためのDIPスイッチがあります。 EIA / TIA 568B規格で終端されている場合、CAT5eケーブルを使用して特定のピン(特定の色)のワイヤを介して必要な信号を伝送できます。 正しいピンを使用するには、以下に示すようにCC-1のDIPスイッチを設定します。 (スイッチ3と5はON、他はOFFに設定)

DIPスイッチ設定ができたら、CC-1をCAT5eケーブルに接続し操作する場所に設置します。 このケーブルのもう一方の端は、ST-VCA3に接続するために、白/緑、白/オレンジ、および、茶色の3本の導体を使用します。 以下に示すように、ワイヤをST-VCA3に接続します。

ST-VCA3は10Vの出力信号を出力し、茶色のワイヤーはこれをCC-1の抵抗を経由して、白/オレンジのワイヤーを介してST-VCA3に戻します。 コントロール信号は、緑/白のワイヤーを介してST-VCA3に戻ります。 LINE OUTPUTをどのレベルで出力するかをデバイスに伝えるのは、このコントロール信号です。 ST-VCA3のオーディオ信号の接続と電力要件の詳細については、rdlnet.comの製品ページを参照してください。

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