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この記事では、Scan機能とGo Online機能の使用の主な違いについて説明します。

対象製品

  • ControlSpace Designer
  • PowerMatch Amplifiers
  • PowerShare Dante Amplifiers
  • ControlSpace ESP Sound processors
  • ControlSpace EX Sound Processors

 

ControlSpaceデバイスへの接続では、ScanとGo Onlineという2つの関連する機能があります。

 

 

Scan機能 – [Scan]アイコンをクリックするか、[Tool]メニューから[Scan]を選択すると、ソフトウェアはネットワークをスキャンし、コンピューターと同じサブネット上にあるControlSpaceまたはPowerMatch®デバイスを見つけます。

Scan機能を使うと、ControlSpace Designerは同じサブネット上の物理デバイスを、拡張カードやオーディオカードなどのすべてのハードウェアオプションが正しく構成された状態でプロジェクトに配置します。 配置されたデバイスには、ハードウェアに関する情報は含まれていますが、ソフトウェアプログラミングに関しては白紙の状態になります。 これからソフトウェアプログラムを設定する新しいデバイスの場合、または完全に再プログラムする予定のデバイスの場合、Scan機能はファイル内のすべての仮想デバイスがネットワーク上のすべての物理デバイスと正しく一致することを確認するための迅速で簡単な方法です。

Go Online ソフトウェアプログラミングを保持する必要がある既存のデバイスの場合、Scanコマンドを使用するよりもGo Onlineコマンドの方が適切です。 Go Onlineコマンドを使用し、[Settings Transfer]ダイアログで[Get from Devices]オプションを選択すると、既存のデザインがデバイスからコンピューターにダウンロードされ、デバイスに接続されます。

デバイスに接続すると、ControlSpace Designerの背景が白から青に変わり、Go Onlineアイコンが赤から緑に変わります。

 

 

これらの変更は、ControlSpace Designerが接続されており、物理デバイスをリアルタイムで調整していることを視覚的に示しています。

接続中に処理オブジェクトの設定を変更することはできますが、オブジェクトを追加または削除したり、オブジェクトの配線を変更したりすることはできません。 処理レイアウトを変更するには、Go Onlineボタンをもう一度クリックしてデバイスから切断します。 ControlSpace Designerの背景が白に戻り、Go Onlineボタンが赤に変わり、通常の編集機能が利用できるようになります。

接続されたデバイスにプログラミングファイルをアップロードするには、[設定の転送]ダイアログで[デバイスに送信]オプションを選択します。 これにより、デバイス内の既存のプログラミングファイルが上書きされます。

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