この記事では、PowerMatchアンプを工場出荷時のデフォルト設定にリセットする手順について説明します。
対象製品
- PowerMatch PM4250
- PowerMatch PM4250N
- PowerMatch PM4500
- PowerMatch PM4500N
- PowerMatch PM8250
- PowerMatch PM8250N
- PowerMatch PM8500
- PowerMatch PM8500N
手順
アンプのフロントパネルから:
- ディスプレイの右側にあるソフトボタンを押して、システムメニューに入ります。 「MAIN MENU」という文字が表示されずに「BACK」が表示される場合は、アンプがメニューシステムから完全に戻るまでソフトボタンを押して、「MAIN MENU」を表示します。
- ディスプレイ下の右端のソフトボタン「UTILITY」を押します。
- セレクターノブを回して、「Restore Factory Settings」に移動し、セレクターノブを押します。
- 「Restore」ボタン(左端のソフトボタン)を押します。
これで、アンプは工場出荷時の状態になります。
ノート:
- アンプのフロントパネルがロックされている場合、メニューシステムにアクセスするには、正しいロック解除番号の組み合わせを入力する必要があります。
- 新しいバージョンのファームウェアでは、ネットワーク設定のみを工場出荷時の状態に復元するオプションがあります。 この操作を実行するには、「Restore Network Settings」に対応するソフトボタンを押します。 もしくは、ネットワーク設定を変更せずにすべてのユーザー設定を復元したい場合は、[Restore User Settings]に対応するソフトボタンを押します。
- Restore Factory Settingsをリコールすると、アンプの「Power Up State」が変更され、その後のフロントパネルでの設定変更は起動時設定として保存されるようになります。 Power Up State 設定は、ControlSpace Designerソフトウェアを使用して変更できます。