ESP/EX プロセッサーでControlCenter CC-2を使うための設定方法
対象製品
- ControlCenter CC-2
- ControlSpace EX-1280
- ControlSpace EX-1280C
- ControlSpace EX-440C
- ControlSpace ESP-880A
- ControlSpace ESP-1240A
- ControlSpace ESP-00 II
- ControlSpace ESP-880
- ControlSpace ESP-880AD
- ControlSpace ESP-88
- ControlSpace ESP-1240AD
- ControlSpace ESP-1240
- ControlSpace ESP-4120
- ControlSpace ESP-1600
- ControlSpace ESP-00
手順
ControlSpace DesignerでESP/EXプロセッサーに接続してGainやSelectorをコントロールするCC-2を設定する手順をご紹介します。ここでは、下図のようにESP/EXプロセッサーのGPI ch1にCC-2のvolume(オレンジ/白)を、ch2にA/Bセレクタ(緑)を接続し、CC2のvolumeでGainを、A/Bセレクタで2系統のStereo Selectorを操作することを想定します。
a. CC-2のvolumeでESP/EXプロセッサーのGainブロックをコントロールするための設定
- ControlSpace DesignerのESP/EXプロセッサータブで、GP InをダブルクリックしGP Inコントロールパネルを開きます
- CC-2のvolumeを接続するch1のModeを「A-」に切り替えます
- GainブロックをProgram Window(コントロールパネルの下側)の"Analog(-) Control Input 1"にドラッグ&ドロップします
b. CC-2のA/BセレクタでESP/EXプロセッサーの2ch Stereo Selectoreブロックをコントロールするための設定
- ControlSpace DesignerのESP/EXプロセッサータブで、GP InをダブルクリックしGP Inコントロールパネルを開きます
- CC-2のA/Bセレクタを接続するch2のModeを「D」に切り替えます
- Stereo SelectorブロックでCh1(Source1)が選ばれていることを確認して、Program Window(コントロールパネルの下側)の"Digital Control Input 2"にドラッグ&ドロップします
- Set Modeウィンドウが開くので、"ON"を選び右上の [X] をクリックします
- Stereo Selectorブロックを開きCh2(Source2)が選択して、再びProgram Window(コントロールパネルの下側)の"Digital Control Input 2"にドラッグ&ドロップします
- Set Modeウィンドウが開くので、"OFF"を選び右上の [X] をクリックします
※GP Inに設定した機能の動作はGP Inコントロールパネル右側のTestボタンで確認できます。